環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

炭素循環のカギは、再エネを使ってCO₂(二酸化炭素;化合しにくい安定物質)を、CO(一酸化炭素;化学合成の原料)に変換する「CO₂電解」。
CCUのサプライチェーンをつないで、カーボンニュートラルなCCUサイクルを実現します。

目的

二酸化炭素は非常に安定した物質ですが、これを再エネを用いて一酸化炭素に還元することで、不安定になる、つまり、他の物質と反応しやすくなります。この一酸化炭素を原材料に、様々な化学製品を生み出すことができます。

特徴

東芝グループでは特殊な触媒を開発し、CO₂を水に溶かすことなく気体のまま直接COに変換する「CO₂電解」で世界最高レベルの変換速度を達成しました。

効果

生活に欠かせない燃料や化学製品を、カーボンニュートラルな原料から生み出すことができるようになります。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

[COP28ジャパン・パビリオン展示] 『P2C』CO₂が価値あるものに生まれ変わる Power to Chemicals

YouTube 動画

【COP28ジャパン・パビリオン】P2C Power to Chemicals: Convert CO₂ into green products with renewable energy 再エネでCO₂を資源に変える