環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

弊社の自動植物栽培装置「SoBiC(ソビック)」は自然と協調して資源を節約しながら、人間社会に新たな「豊かさ」を生み出す新しい栽培プラットフォーム技術です。
太陽の日射熱を利用して電気も機械も使わずに水を灌水(循環)させて植物を育てます。

シンプルな構造で製造・維持コストが低く、目的や環境等に合わせたカスタマイズや様々な植物に利用できる技術です。

目的

日射熱が動力源なので日の当たる場所さえあれば、都市緑化や水・肥料を節約した農業(野菜、果樹の栽培)などのビジネス用途、家庭向け製品にも幅広く活用でき、グリーンインフラとしても活用できます。
環境や栽培植物に合わせて製造技術・ノウハウ、特許ライセンスの付与を提供しています。
※本技術は特許取得済み(特許番号:5942073号)です。また20カ国以上でも出願・成立しています。

特徴

・どこでも簡単に置くだけで緑化、農業が実現できる
・幅広い植物に利用が可能
・水と肥料が循環するので、資源を無駄なく有効にできる
・装置利用にあたって電力消費およびCO2の排出は一切なし
・構造は至ってシンプルなので理解、製造、設置、応用も非常にしやすい
・野菜や果樹であれば、オーガニックが実現できる
・設置場所の土壌改良をしないで、植物に最適な土壌環境を用意できる

効果

・どこでも簡単に手間なしで緑化や食料生産が可能になります。
・電気式の潅水装置に比べてもCO2排出はなく、水資源も必要最小限です。
・水やりの手間がありません(日射の強さに比例して灌水されます)
・しくみはシンプルなので、製造コストも抑えられます。(既成製品の転用やアイデア次第でコストが下がります)

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 1. 貧困をなくそう
  • 2. 飢餓をゼロ
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

電気も機械も使わない 植物栽培技術「SoBiC(ソビック)」

YouTube 動画

SoBiC(Solar Pneumatic Bio Cycle)システム 自動水循環システムの動作検証