フォトレポート

COP30 ジャパン・パビリオンフォトレポート

イベント名 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30) ジャパン・パビリオン
開催日 2025年11月10日~22日
場所 COP30特設会場(ブラジル・ベレン)
概要 2025年11月10日~22日に、国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)がブラジル・ベレンにて開催されました。
環境省は、COP30に合わせ、「Solutions to The World」をテーマに、我が国の優れた技術や取組の情報を発信するための広報用スペース「ジャパン・パビリオン」を設置しました。ジャパン・パビリオンでは、世界の脱炭素化の実現や気候変動への適応に資する技術・製品・サービス等を開催地展示及びバーチャル展示(オンライン開催)等を実施しました。
ジャパン・パビリオンは日々盛況であり、20カ国以上の閣僚等のハイレベルを含めて100か国以上の方が展示視察に来場するなど、全世界に向けて、我が国の脱炭素技術等を力強く発信しました。さらに、気候変動に関する様々なセミナーを開催するとともに、多くのイベントに参加し日本政府の取組を発信しました。
関連資料 https://www.copjapan.go.jp/cop30/
https://www.env.go.jp/press/press_01793.html

イベント概要

COP30ジャパン・パビリオンでは、9件の現地展示、61件のバーチャル展示、そして32件のセミナーが開催され、政府関係者、地方自治体、民間企業、研究機関、国際・地域機関、NGOなど、幅広いステークホルダーに対して、日本の取組や革新的技術が現地会場、またオンラインの両方で発信されました。

石原宏高環境大臣をはじめ、アラブ首長国連邦、マレーシア、パキスタン等からのハイレベル参加者がパビリオンを訪問し、日本の最先端環境技術に強い関心を示しました。このような国際的なハイレベル参加者の訪問は、国際協力の重要性を強調するとともに、気候変動対策における革新的ソリューションを推進する日本のリーダーシップを際立たせるものとなりました。

石原宏高環境大臣
 
 

アラブ首長国連邦気候変動・環境大臣
アムナ・アイダハク閣下
気候変動・環境省次官
モハメッド・サイード・スルタン・アル・ヌアイミ閣下

マレーシア環境天然資源サステナビリティ省副大臣副大臣
ダト・スリ・ファン・ティオン・シー
および環境天然資源サステナビリティ省事務次官
ダトゥ・ノル・ヤハティ・ビンティ・アワン

サルダール・アブドゥル・レーマン・ケートラン
パキスタン
バロチスタン州州議会議員

また、パビリオン内では連日、政府関係者、民間企業、国際機関など、幅広いステークホルダーが集い、さまざまな視点から気候変動に関するセミナーを開催しました。専門的な技術に関するプレゼンテーションや官民双方が参加する活発なパネルディスカッションを通じて、脱炭素社会への移行を加速するために、国際的な枠組に沿った政策と実践の重要性が改めて確認されました。

気候変動対策のための国レベル、企業レベル、
施設レベルにおける透明性の強化

クリーン・シティ・パートナーシップ・
プログラムセミナー

強靭なサプライチェーンの実現に向けた
早期警戒システム

削減貢献量を企業価値の向上に繋げる
-より実践に向けた道筋を歩むために

気候科学広報及びビジネスへの
GOSATデータ活用推進

第11回JCMパートナー国会合

ASEANの脱炭素化への日本の協力
-ASEAN-日本GSTレポートに向けて


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