活動記事:イベント報告
TICAD9 テーマ別イベント
「アフリカ・クリーンエア・プログラム
-アジアからアフリカへ-」
日本の環境技術の海外展開強化
イベント名 | TICAD9 環境省主催イベント 「Africa Clean Air Program -From Asia to Africa-」 |
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開催日 | 2025年8月21日 12時40分~14時10分 |
開催方法 | 横浜市・パシフィコ横浜にて対面開催 |
概要 | ■ プログラム 開会挨拶 Panel 1 アフリカ・クリーンエア・プログラム(ACAP)紹介(セネガル・南アフリカ) Panel 2 アジアからアフリカへ(アジアの有識者による事例紹介) Panel 3 大気汚染対策にかかる地域間協力(国際機関代表者等) |
関連資料 | https://www.unep.org/events/conference/advancing-africa-clean-air-programme-through-africa-asia-collaboration https://drive.google.com/file/d/1RjgoSxE9VWiuTlcFB3h4rklmNssAG5Nv/view |
イベントの様子ⅰ
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Panel 1 |
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Panel 2 |
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Panel 3 |
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Panel 3 |
TICAD9 テーマ別イベント
「アフリカ・クリーンエア・プログラム アジアからアフリカへ」
第6回国連環境総会(UNEA6)において採択された決議案(UNEA6/10「大気汚染に関する地域協力強化を通じた地球規模での大気質改善のための議決」を受け、CCAC(短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化の国際パートナーシップ)、UNEP(国連環境計画)、日本環境省の共催により、TICAD9のテーマ別イベントとして開催されました。
本イベントには、オンライン参加を含め80名以上が参加、アフリカにおける大気汚染対策と環境改善を主題に、アジア地域での成功事例を共有しながら、持続可能な未来の実現に向け政策・技術の両面から持続可能な未来に向けた取り組みについて、国際機関および各国代表による活発な議論が行われました。
また、同日夕刻に開催されたネットワーキング・レセプションには、アフリカおよびアジアの12か国から代表が参加しました。これまでアジア地域で大気質改善をリードしてきた日本は、今回の場を活用し、民間企業による革新的な環境技術と実績を積極的に発信しました。なお、今回紹介された技術の一部はすでにアジアの都市で実装され、成果を上げていることから、今後はアフリカを含む国際市場への本格展開が期待されています。この様に日本の環境技術は、グローバルな課題解決に向けた実装フェーズへと移行しつつあり、今回のレセプションはその加速の起点となりました。各国の研究者や政策担当者との連携を深めることで、日本の技術と経験が国際的な大気環境政策において、より戦略的かつ実践的な役割を果たす可能性が広がっています。
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日本の環境技術紹介1 |
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日本の環境技術紹介2 |
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