環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

産業廃棄物の中間処理におけるリサイクル率90%の提供と廃棄物を原料とした再生重油およびセメント原燃料の製造

目的

あらゆる分野の産業廃棄物を対象とした中間処理事業

特徴

・焼却処理を行わず、リサイクルをメインとした産業廃棄物の中間処理を行うことで、処理時の二酸化炭素排出量を大幅に抑制することができる                                                       ・再生重油やセメント焼成用石炭代替燃料を製造販売し納入先での化石燃料使用、二酸化炭素排出抑制を提供

効果

産業廃棄物をそのまま焼却すると多くのCO2が発生しますが、ダイセキでは焼却よりも少ないCO2発生量で処理することができます。廃油と汚泥等については、ダイセキにリサイクル処理を委託して頂いたお客様のSCOPE3カテゴリー⑤(廃棄物)が0となります。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

ダイセキグループの2022年度実績はリサイクル率87.7%、リサイクル総数量206.1万トン、温室効果ガス排出量の少ないリサイクル処理により単純焼却処理と比較して55.9万t-CO2を削減に貢献、A重油3.9万kL及び石炭13万tに相当する再生燃料を製造し化石燃料使用量を削減に貢献

この技術が貢献するSDGs

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

産業廃棄物中間処理のリサイクル