環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

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技術・サービス概要

簡単に川を流れるごみの判別が可能に!

目的

プラスチック汚染については世界共通の環境問題として認識され、世界共通の環境目標であるSDGs14の指標においても「浮遊プラスチックごみの密度」として掲げられています。


RIAD(River Image Analysis for Debris transport)は、海洋ごみの大部分が起源となっている陸域から河川経由で海域に流出するプラスチック等の浮遊ごみ(川ごみ)の実態把握が可能となり、現在、社会課題となっている海洋プラスチックごみの解決に資するシステムです。

特徴

■解析をするための特別な環境を構築が不要
・動画をクラウド上にアップロードし、解析範囲等の初期条件を設定後、解析を実施可能。

■安全で確実な川ごみ観測の実現が可能
・カメラによる河川水表面の動画撮影を行うのみで、川ごみ輸送量の計測が具現化できる。
・既往の観測方法である直接サンプリングと比べて、観測方法の安全性や確実性を大幅に向上できる

■簡易的な操作で、河川ごみの解析が可能
・自然系ごみ、人工系ごみの面積輸送量の時間変化をシステム上で確認でき、データやグラフのダウンロードも可能
・ごみを抽出した解析結果を動画で確認する事も可能
・河川ごみを抽出する際の条件変更など、高度な設定も対応可能

効果

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

日本国内で多数の実績有!

この技術が貢献するSDGs

  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 14. 海の豊かさを守ろう

RIAD(River Image Analysis for Debris transport)