環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

ごみリサイクル 廃棄物処理・管理 最終処分及び浸出水処理

技術概要

一般廃棄物等の最終処分場における、維持管理業務を行っており、浸出水の水処理や溶け出した塩を有価物として再利用できるよう脱塩処理装置(電気透析方式)を設置している。

目的

従来の最終処分場浸出水処理設備では塩分まで取り除くことができず、そのまま放流されているのが現状であった。塩分が高い水質は植物(特にイネ科)に害をもたらしてしまうため、積極的に脱塩を行うことが好ましい。脱塩処理装置によってできた塩は、有価物としても再利用する。

特徴

一般的な最終処分場浸出水処理(カルシウム除去、生物処理、高度処理)に加え、脱塩処理には電気透析方式を採用しており、電気力により濃縮塩水中の無機イオンのみを膜浸透させる。電気透析装置内では陽イオン、陰イオン交換膜により、連続的に脱塩と濃縮が行われる。濃縮水は乾燥後、乾燥塩として用途に合わせた袋詰めなども容易に可能である。できた塩は凍結防止剤や地固め剤として使用されている。電気透析方式は他の脱塩処理(逆浸透方式、直接逆浸透膜方式)と比較した際、電気力を中心とした技術であるため、トータルコストの削減を図ることが可能。

効果

・脱塩処理によりできた塩の再資源化が可能
・同施設内で加工を行うことにより、小売対応等が安価で容易に可能となり、地域住民へ貢献可能。

展開可能国

  • 日本

導入事例

国内実績9カ所

この技術が貢献するSDGs

  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

最終処分場浸出水処理における脱塩処理装置