環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

脱窒素槽、硝化槽、二次脱窒素槽、再曝気槽、沈殿槽および付帯設備により構成された、脱窒素処理方式設備である。本方式により発生した脱水汚泥は減容化装置に投入され、資源化(堆肥化)される。

目的

流入する原水はし尿、浄化槽汚泥で高濃度であるため、適切に水処理を行う必要があり、周辺の環境保全のみならず、放流先の水質維持を担う。

特徴

し尿、浄化槽汚泥処理には標準脱窒素処理方式を採用しており、本方式に加え、活性汚泥の改質化を図るYMリアクター(弊社技術製品である微生物活性化装置)や、汚泥を資源化(堆肥化)させるYMひまわりくん(弊社技術製品である密閉型堆肥化装置)を設置している。これにより、地域循環に根差した施設運営を行うことが可能である。また、処理施設各所から発生する臭気を高濃度臭気、中濃度臭気、低濃度臭気の系統に区分して適切な方式で脱臭を行うことができる脱臭設備を設置している。

効果

・し尿、浄化槽処理、汚泥の資源化により、地域循環に貢献

規制対象物質

展開可能国

  • 日本

導入事例

国内実績1カ所

この技術が貢献するSDGs

  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

標準脱窒素処理変法