環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

温暖化対策 再生可能エネルギー 太陽光発電

技術概要

概要 ガラス表面に透明導電膜(TCO)を製膜した製品。TCOはフロートガラスの製造工程でオンラインCVD法により製膜した、FTO膜を採用。高い耐久性と太陽電池用電極として求められる膜特性を併せ持つFTO膜を提供することで、太陽電池の変換効率向上に貢献します。

目的

薄膜太陽電池用の透明電極

特徴

本製品は、フロートガラスの製造工程で透明導電膜 (TCO) をオンラインCVD法により製膜した製品です。主な特徴は、①フロートガラス製造工程中で製膜することによる製造時の低コスト・省エネ、②高温で製膜することによる高い耐久性、③太陽電池の変換効率向上に貢献する膜特性を実現しています。

効果

中国系CdTe太陽電池メーカーへのTCO基板供給を通し、膜物性と電池効率の関係について知見を蓄積してきた。その結果、中華系の競合フロートメーカーに対し、電池効率で1%以上優位であり続けています。また、最新技術であるペロブスカイト型太陽電池においても、当社のTCO基板で2700 cm2のモジュールで16.7%の効率を達成した例があります。これは、2021年時点でNRELが公表しているPanasonic社の17.9%(804 cm2)と比較しても世界最高水準です。

展開可能国

  • 制限なし

導入事例

中国のCdTe太陽電池モジュールメーカー複数社で、採用実績あり。
用途は、大規模発電所・分散型太陽光発電・BIPV(建材一体型太陽光発電)など多岐に渡る。

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

薄膜太陽電池用 透明導電膜付き高透過ガラス