下水道管渠平面縦断設計システム
株式会社パイプデザイン
技術・サービス概要
下水道管渠モデルの水理シミュレーションを行うためのソフトウェア。世界で広く採用されているAutoCAD、BricsCADの上で動作。雨水・汚水・合流式の処理タイプに対応した水理計算、縦断設計、数量計算などの自動計算機能搭載。日本語・英語に対応。
目的
下水道管渠モデルを作成し、新設・既設を問わず、雨水・汚水・合流+汚水の水理計算、縦断設計を自動計 算で結果出力。
特徴
地域の設計パラメータや表現スタイルに応じた図面や帳票に設計結果を出力。データは管渠平面図内の管渠オブジェクトに全て一元的に格納されるので、整合性の取れた設計が可能。
効果
・日本国内はもとより、海外の発展途上国におけるインフラ整備に貢献し、河川などの汚染抑制に貢献。
・気候変動による降水情報をパラメータとして水理計算を行い、管路の流水能力を検証することで更新計画に貢献。
・日本語・英語版があるので、ODAなどのプロジェクトでデータの互換性に有利。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中国、東アジア
- 中東
- アフリカ
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
- 中南米
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
2005年~2007年 韓国にてPDPの営業活動開始
2015~2016年 インドネシア国 水道インフラ管理システムの高度化を通じた水道運営改善案件化調査
2015年~2020年 ベトナム国 PDP営業活動開始、大学へのPDPを使用した教育支援
2018年~2019年 「べトナム国下水道計画実施能力強化支援プロジェクト」にて大学PDP教育支援
この技術が貢献するSDGs
- 3. すべての人に健康と福祉を
- 6. 安全な水とトイレを世界中に
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 15. 陸の豊かさも守ろう