環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

太陽光蓄電システムは太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に蓄え、様々な用途に利用可能です。家庭用から大規模な発電所まで対応しています。LEDソーラーライトはLED街路灯、太陽光パネル、蓄電池がセットになり、送電線からの電気供給が不要な街路灯です。

目的

LED照明や太陽光発電は二酸化炭素削減の代表的方法で、市街地では設備の老朽化に伴い導入される傾向にあります。ベトナムでは電力事情が良くないことや、送電線が通っていない地域があるため、太陽光を活用した自然エネルギー発電設備や、ナショナルグリッドを使用せず点灯するソーラーライトが注目されています。

特徴

ベトナムの同業他社は商社を通して輸入したモジュールを組み合わせた製品のため動作安定性に欠け、アフターサポートも不十分です。弊社では自社ブランドの価値向上のため、設計から施工まで責任を持って管理しております。また、日本で培ったLED照明の技術を活用する事で、より低コストでの導入・運用が可能です。

効果

ベトナムのイエンバイ省では200灯のLEDソーラーライトを設置し、年間電力削減量321MWh、電気料金では年間300万円弱の削減を実現しています。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • アフリカ
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

ベトナム
 ハノイ、イエンバイ、ニャチャン、ドンナイ、ホアビン

この技術が貢献するSDGs

  • 1. 貧困をなくそう
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10. 人や国の不平等をなくそう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

太陽光発電と蓄電池併用のLED照明システム