技術・サービス概要

資源化が普及していない品目(剪定枝や紙おむつ等)の資源化のスキーム検討し、資源化項目拡大に係るコンサルタントサービスを提供します。

目的

ペットボトルやビン・カンなどの資源化は全国的に進んでいますが、剪定枝や紙おむつなどの品目はまだ資源化が進んでいません。
全国的な廃棄物の発生抑制や資源循環の促進を目的とし、当社は、資源化が普及していない品目の資源化スキームを提供します。
また、併せて温室効果ガスの排出削減に貢献する焼却施設とメタンガス化施設を併設するメタンコンバインド施設の導入検討を行います。

特徴

・家庭系剪定枝・刈草のリサイクル実証事業の支援
 家庭から排出される剪定枝・刈草の資源化量増加に向けた手法の検討、実証実験、将来モデルの検討
・紙おむつの資源化に係る導入可能性調査
 紙おむつの資源化処理を委託した場合の受入条件等に係る民間事業者へのサウンディング調査、導入可能性の検討
・メタンコンバインド施設の導入検討
 メタンコンバインド施設(焼却施設とメタンガス化施設を併設し、メタン発酵で得られたバイオガスをエネルギー利用)の導入検討

効果

まだ資源化が普及していない品目に係る資源化のスキーム検討や、メタンコンバインド施設の導入検討によって、資源化の推進や焼却量が減少につながり、脱炭素社会、循環型社会の形成に寄与します。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

資源化項目の拡大に係る技術支援