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技術・サービス概要

パイプミキシング(Pipe Mixing)工法は、管中混合固化処理工法の一つであり、圧送中の浚渫粘性土に圧送管内で直接固化材スラリーを添加し、圧送管内の乱流効果を利用して粘性土と固化材を混練するものです。

目的

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特徴

本工法は、空気圧送設備、固化材供給設備、圧送管、打込み設備などで構成され、粘性土と固化材を十分に混練するためのパイプシャワー式固化材添加システム、および粘性土に固化材を定量添加するためのプラグ検知式定量添加システムという新しい二つのシステムが含まれています。
・混練効率の向上
粘性土プラグの中に固化材スラリーを直接添加するので、混練効率が高くなります。
・大量処理が可能
既存の空気圧送船を利用することができ、浚渫土の大量処理が可能です。
・埋立て後の地盤改良が不要
埋立て時に固化処理を行うため、埋立て後の地盤改良が不要であり、埋立地の早期利用が可能となります。

効果

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規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

国内実績:5,455,000m3
海外実績:2,250,000m3

この技術が貢献するSDGs

  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 14. 海の豊かさを守ろう

パイプミキシング工法