環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

電気に依存する現代~未来において持続的に産出される燃焼発電工程における焼却残渣(石炭灰・バイオマス灰等)を「未活用資源」として評価し、それらの焼却残渣物質を原料として、環境汚染物質の吸着による、世界的な課題である劣化土壌の改質・農地化等に寄与することで、SDGs の解決手段の一端を担う技術として世界に普及することで地球温暖化・食料問題・飢餓問題・海陸の浄化等に貢献したい。

目的

世界各地に存在する発電所(燃焼系発電工程:石炭灰・バイオマス灰等)から大量に発生する副産物(廃棄物質)を未活用資源(循環資源)として位置付け、それらの発電焼却残渣を原料として、環境浄化素材として利活用できる「機能素材(多孔質性・有害物質のイオン吸着等)」に再生し、工場排水・大気汚染・汚染土壌浄化に寄与し、静脈産業におけるサーキュラー・エコノミー・ビジネスとして次世代に継承する技術を提案します。

特徴

世界各国における燃焼系発電所においては、発電残渣の有効利用に困窮している現状があります。大量に産出 する発電残渣(焼却物)は有害物質を含有していることが多く、現在の「埋立処分方法」から、弊社の技術による「焼却残渣の無害化・機能素材としての有価物販売・社会貢献ビジネス」に新たに方向転換することが可 能になります。

効果

人類の生活に不可欠な「水:地下水の保全等」「大気:産業由来の有害物質の発生抑制」「安全な土壌:安全な作物収穫・劣化土壌の農地化(飢餓問題解決等)」により、次世代・未来に継承できるサステナブルなサー キュラー・エコノミック・テクノロジーを提案します。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

主な導入実績
1. 石炭火力発電所(日本:電力会社)
2. バイオマス再生処理所(アジア:バイオマス処理会社)

この技術が貢献するSDGs

  • 1. 貧困をなくそう
  • 2. 飢餓をゼロ
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

バイオマス発電焼却残渣の機能素材への改質技術