テキスタイル用乾燥機・熱処理機
株式会社ヒラノK&E
技術・サービス概要
構造や制御システムに加え、排熱を回収し再利用することで、熱エネルギーや電気エネルギーの削減を行います。
目的
構造や制御システムに加え、排熱回収を行うことで消費エネルギーの削減を行う
特徴
・熱風ノズルを布幅に合わせて伸縮させることで、どのような布幅であっても全ての熱風が布に作用する。またその構造 により熱風ノズルと布との隙間を近付けることが出来、それにより熱風が減衰せずに布に作用するため、大幅な能力アップが望める。
・反替えや仕上剤の変更などで加工待ちとなる時間も全力で循環ファンや排気ファンが回っているところを布の有無を自 動検知して最低回転まで落とす。それにより電気エネルギーのみならず熱エネルギーの消費も削減できる。
・排気ファン出口側に熱交換器を設け高温の排気から熱を回収し、給気を温めて本体に戻すことで熱エネルギーの回収を行う。
効果
①熱回収をすることによって、併せて消費電力高効率化によってランニングコスト1/3レベルの削減が可能となります
更に②IOTをセットし、いずれの国・地域からも運転情報・設備情報などが入手出来、省エネ・品質向上・工程安定化につながっていきます
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中国、東アジア
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
- 中南米
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
タイとインドネシアで省エネ・節水型繊維染色加工モデル事業を実施
環境相L2-Tech認証製品として登録
この技術が貢献するSDGs
- 1. 貧困をなくそう
- 3. すべての人に健康と福祉を
- 4. 質の高い教育をみんなに
- 5. ジェンダー平等を実現しよう
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10. 人や国の不平等をなくそう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 12. つくる責任 つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう