DHS法を用いた水処理システムコンサルティング
株式会社NJS
技術・サービス概要
東北大学名誉教授原田秀樹氏(現㈱DHSテクノロジー代表取締役社長)、三機工業㈱、積水化成品工業㈱らが20年以上開発してきた、スポンジ担体を用いた散水ろ床方式の省エネ・高効率な水処理技術。当社は世界90か国以上でのODA海外実績を生かし、本技術の海外展開窓口および導入に関する総合的(計画・設計・入札支援・施工監理)なコンサルティング業務を担う。
目的
都市下水処理、有機性排水処理(低濃度)、浄水の前処理、養殖池や水槽の水質浄化
特徴
類似商品に比して維持管理が容易で安価、世界で本法を用いた水処理装置を製造している会社は把握している範囲ではまだ存在しない
効果
電気代を従来技術(標準活性汚泥法)の1/3以下に低減可能。余剰汚泥の発生量を半分以下にできる。それに伴い維持管理費も1/3以下にすることが可能で、水質は従来技術とほぼ同等を達成可能。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中東
- アフリカ
- 中南米
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
インド国アグラ市5000m3/日、タイ王国コンケン市120m3/日、インドネシア国ジョグジャカルタ市、エジプト国、高知県須崎市500m3/日など。実規模レベルの実証施設の導入実績多数。マレーシア国コタキナバル市、ペルー国リマ市、コスタリカ国などからも問い合わせが来ている。
この技術が貢献するSDGs
- 6. 安全な水とトイレを世界中に
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう