環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

「HOTATETRAPOD」はホタテの廃棄貝殻を粉砕して砂の代替として活用し、砂消費量を50%削減することができます。また、ホタテを模したリブ模様を付けることで、藻類付着性を向上させたブルーカーボン拡大に貢献する消波ブロックです。

目的

廃棄物の有効活用による温暖化対策

特徴

産地で余剰となっているホタテの破棄貝殻を有効活用してエコマテリアルにアップサイクルするとともに、砂資源の消費削減を実現します。また、藻類の付着によって海中環境の改善とブルーカーボンの拡大が期待できます。

効果

HOTATETRAPODを採用することで、コンクリートの細骨材として利用している砂を50%削減できます。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本

導入事例

試作段階
(2024.7.20に猿払観光祭りにて展示実績あり)

視察可能な導入先

猿払村役場庁舎前にて試作品展示予定

この技術が貢献するSDGs

  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

ホタテ廃棄貝殻を活用したブルーカーボン消波ブロック「HOTATETRAPOD」