環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

ウインドハンタープロジェクトでは風力を推進力として利用するだけでなく、船舶上で風から生産したグリーン水素を消費地まで輸送することを可能とする次世代船型の開発を目指しています。移動ができない洋上風力設備とは異なり、風況の良い場所まで移動し、水素を生産・供給することが可能です。

目的

風力エネルギーを利用する帆の技術であるウインドチャレンジャープロジェクトの技術に加えて、帆走中に水中の発電タービンを用いて発電し、水電解により生産した水素と、水素キャリア・燃料電池とを組み合わせ、水素キャリアで貯蔵した水素を陸上消費向けに供給する水素サプライチェーンの構築を検討しています。

特徴

現在の海運業界では、化石燃料を採掘し、使用して廃棄する直線型の消費が一般的です。一方、ウインドハンターでは風力による推進力を得て航行し、生産したメチルシクロヘキサン(MCH)から脱水素して水素を利用した後に残るトルエンは再利用が可能です。風力はクリーンで無尽蔵なエネルギーであり、採掘・廃棄が発生しません。MCHを脱水素した後に残るトルエンは再利用し続けるため、廃棄が発生しませんので、ウインドハンターは海運業界におけるサーキュラーエコノミーの達成を実現します。

効果

ウインドハンターの開発を通じて、単なる輸送手段としての船舶利用に限らず、風力を用いて水素、即ちクリーンエネルギー・燃料を「生産」するグリーン水素生産船としての船舶利用に新たな活路を見出します。ウインドハンターは船を活用して水素を生産し、供給することが可能となりますので、各地域で完結できるクリーンエネルギーの供給源となり得る技術です。本技術の普及を通じて世界各地の水素サプライチェーン構築の足掛かりとなることを目指しています。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

ウインドハンター~風と水素で、未来をつくれ~

YouTube 動画

ウインドハンタープロジェクト ~ 風力と水素を活用したゼロエミッション事業 ~