環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

海洋国家日本において洋上風力発電は大きな発電ポテンシャルを秘めていますが、沖合での発電となればアクセスが難しく、波や潮流などの自然現象でメンテナンス上の制約も多い。こうした状況を踏まえ、洋上風力発電所のメンテナンス作業支援に特化した専用船であるSOVやCTVを保有・管理・運航し、メンテナンス技術者を拠点となる港から洋上風車に送り届けるサービスを提供しています。

目的

欧州を中心に日本でも普及が進む再生可能エネルギーである洋上風力発電の建設やメンテナンスをサポートし、世界の脱炭素化に貢献する。

特徴

SOV・CTVによるO&M(運用・保守)に加えて、洋上風力発電設備建設前の立地環境調査、O&M人材育成といった幅広い分野から洋上風力発電の普及を支援しています。

効果

たとえ海の上であっても、発電メンテナンスは人の手で行うものであり、効率性だけでなく技術者の安全や快適性は重要です。また 洋上風力発電は、作って終わりではなく使いつづけることまで考えていく必要があり、上記サービスを通して長期的な洋上風力発電の普及に貢献してまいります。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

洋上風力発電~再エネの未来は、船が牽引する~