マグマロック工法
東亜グラウト工業株式会社
技術・サービス概要
耐震性を有しない既設管きょや、既設を短時間に耐震構造にする非開削耐震化工法です。
施工により、レベル2地震動で発生する水平方向や、屈曲による抜け出しに対して水密性能を維持できる耐震化工法です。
目的
管きょと管きょの継手部(円形管)の耐震化。
耐震基準を満足できないような場合、マグマロックを施工・設置することにより、レベル2地震動で発生する水平方向や、屈曲による抜け出しに対して水密性能を維持できる耐震化工法です。
3分割※ステンレススリーブと固定金具方式を組み合わせることにより、既設の中・大口径管きょを、レベル2地震動に耐える耐震構造に改善します。 ※管径Ø3100以上は4分割
特徴
①既設管きょ継手部の耐震化を図り、止水性能に優れる。
②耐久性に優れる:長期の耐久性がある。
③施工性に優れる:ステンレススリーブは、固定金具を挿入することにより強固な一体リングを形成するので、短時間に施工可能。
④流水状態で施工が可能である:流水状態であっても管径の25%以内、流速が1.0m/秒以内であれば、水替工をすることなく施工可能。
⑤追跡調査が容易である:認識番号が刻印されている。
効果
管きょと管きょの継手部(円形管)の耐震化
規制対象物質
展開可能国
- 日本
導入事例
【マグマロック工法mini・NGJ】
2015年度~2021年度
計:13,967件
【マグマロック工法NGJ】
2015年度~2021年度
計:7,877件
【マグマロック工法(管きょ用)】
2015年度~2021年度
計:1,131件
【マグマロック工法(マンホール用)】
計:62件
視察可能な導入先
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この技術が貢献するSDGs
- 6. 安全な水とトイレを世界中に
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 14. 海の豊かさを守ろう