環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

フロン漏えい検知システム「フロンキーパー」を冷凍機に取り付け、超音波を利用することで、フロン漏えいを約10%の段階で、早期発見することが出来る自社開発の漏えい検知装置です。

目的

店舗や工場、倉庫などの設備から漏えいするフロンを早期発見し、修理費削減、電気代削減、フロン排出抑制法順守、地球温暖化防止に貢献します。

特徴

(1)超音波でフロン漏えいを早期発見
(2)冷凍設備をフロンキーパーによってIoT化
(3)電気代・修理費コスト削減

効果

フロン漏えい量約10%の段階で漏えい検知が可能なため、漏えい量の削減、消費電力量を最大約45%削減(※)、修理費削減が可能です。
また、漏えいの早期発見により、在庫ロス、販売機会ロスを防ぎ、お使いの機械を長寿命化させます。

※※使用環境・状況・使用フロン・機器によって変動いたします。

冷凍設備をフロンキーパーによってIoT化することで、24時間様々なデータを収集し独自のシステムで漏えいを判断することが可能です。現場に行かなくても多店舗の冷凍機をWebにて一括管理が出来ます。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • アセアン諸国

    タイ,ベトナム

導入事例

納入国:タイ
導入例:環境省事業によるデモンストレーションにて設置。現地法人と販売代理店契約を締結し、輸出可能。スーパーマーケットや食品工場、冷凍物流倉庫などを設置対象先としている。

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

フロン漏えい検知システム フロンキーパー

YouTube 動画

Refrigerants leakage detection system(冷媒漏えい検知システム)