破砕混合工法 (土砂改良)
日本国土開発株式会社
技術・サービス概要
円筒内で高速回転する複数本のフレキシブルなチェーンの打撃力で地盤材料の破砕・細粒化を行うとともに、添加材料を均一に分散させる効果を持つ、土質改良工法
目的
特徴
回転式破砕混合工法は、従来工法に比べて土砂の適用範囲が広いため、従来工法では改良が難しかった土砂も均質に混合することが可能である。その結果、これまでは場外処分していた建設発生土の有効利用が図れるため、環境負荷の低減、工事費、事業費コストの削減が可能である。従来工法では難しかった粘性土も軟岩も均質に混合することができ、粘土塊は細かく解きほぐし、軟岩は細かく破砕して混合するため、高均一な攪拌混合を可能にするとともに、自動ふるい機並びに風力選別機を用いることで地下茎やゴミの除去した高品質な改良土のリサイクル製造が可能である。
効果
規制対象物質
参考資料
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
日本国内建設現場にて施工実績あり。ミャンマー国において試験施工実績あり。
この技術が貢献するSDGs
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 12. つくる責任 つかう責任
- 15. 陸の豊かさも守ろう