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技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

回転式破砕混合工法の特徴である高い破砕混合性能を生かし、礫材から粘性土までの幅広い地盤材料にベントナイト等を効率的に混合攪拌し、高い水密性を有する遮水土を製造することを可能とする。

目的

回転式破砕混合工法にて製造された遮水土は、最終処分場等の表面遮水工、遮水性覆土として利用するほか、遮水堰堤の構築にも活用することが可能である。

特徴

① 最終処分場建設等から発生する建設発生土にベントナイト等を混合することによって、所要の透水係数を満足する遮水土を製造することが可能である。
② 破砕と混合とを同時に行えるため、最大粒形200㎜以下の建設発生土の利用が可能である。
③ ベルトコンベアの利用により、短時間で均質な混合を行うことが可能である。
④ 通常の締固めおよび施工管理で、高い水密性を有する遮水層を構築することが可能である。

効果

処分場から発生する汚水等が地面に浸透することを防ぐために、底面には遮水土が必要であり、回転式破砕混合工法で浸透しにくい土を作ることにより汚染水による土地の劣化を防ぐ。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本

導入事例

日本国内建設現場にて施工実績あり。

この技術が貢献するSDGs

  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

破砕混合工法 (遮水土製造)