環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

粘性土を回転式破砕混合工法で添加材料を混合することにより揮発性有機化合物および油分による汚染土を埋め戻し土とすることができる。揮発性有機化合物および油分による汚染土を改良し埋め戻し材に利用することによりコストを大幅に削減できる。

目的

従来汚染土処理施設へ搬出を行っていた揮発性有機化合物および油分による汚染土壌を回転式破砕混合工法を用いることにより、処理土として埋め戻し材として利用する。

特徴

① 粘性土も浄化することが可能である。
② 回転式破砕混合工法で細かくした土壌の周りに有機性化合物および油分処理剤(添加材料)が付着するので有機性化合物および油分を効率よく無害化できる。
③ 最大1100m3/日処理できる。(通常の混合装置比3.6倍)

効果

従来工法と比較し、回転式破砕混合工法を用いることにより、70%のコストカットを行うことができる。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本

導入事例

日本国内建設現場にて施工実績あり。

この技術が貢献するSDGs

  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

破砕混合工法 (土壌汚染対策)