重錘落下締固め工法(動圧密工法)
日本国土開発株式会社
技術・サービス概要
重量10~25t程度の鋼製ハンマーを10~25mの高さから繰り返し自由落下させ、地表面に衝撃を与えることによって廃棄物の圧縮・減容することで処分場の埋立可能容量を増加させ、延命化に多大な効果を発揮する。
目的
最終処分場におけるごみ・廃棄物を圧縮・減容化し、処分場の延命化を図るもの。
特徴
① 紙ごみやプラスティックが焼却されずにそのまま投棄されている一般廃棄物処分場におけるゴミの圧縮率は20~30%可能。
② 打撃の繰り返しにより層内に多量に滞留している有害ガスの強制排出を行うため、地盤の安定化による処分場跡地の高度利用にも最適である。
③ 他の工法と比べ、スピーディーで経済的である。
効果
処分場における廃棄物圧縮に多大な効果を示し、処分場の延命化を可能にする。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
日本国内建設現場にて使用実績あり。
この技術が貢献するSDGs
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 15. 陸の豊かさも守ろう