環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

空気中等から集めた「熱」で水を温め、お湯をつくるヒートポンプ式暖房給湯機。エアコンで培った電気で空気を温める技術を応用し、水を温めてシャワーなどの給湯や暖房に活用するシステム。

目的

家庭用暖房給湯

特徴

2006年からヒートポンプ式暖房・給湯機「ダイキンアルテルマ」を欧州市場に展開。特に「ダイキンアルテルマ 3 H HT」は、極寒冷地域でも対応可能な製品となる。外気温が-15度でも、電気ヒーターなし、ヒートポンプのみで70度のお湯を出すことが可能で、ラジエーターを交換せずに燃焼ボイラーとの置き換えができる製品。デザイン性や静音性にもこだわり、2つのデザイン賞を受賞。

効果

大気中等に存在する熱エネルギーを活用することで、化石燃料を用いた暖房と比べて、大幅なCO2削減が可能。また、お湯で熱をためる蓄熱機能を活かした電力のフレキシビリティへの活用にも注目されている。

規制対象物質

展開可能国

  • 北米
  • ヨーロッパ

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

ダイキンアルテルマ