環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

これまでブラックボックスであった蒸気システムを「視える化」し、蒸気システム全体を資産として捉えて本来のパフォーマンスが発揮できるよう最適化する。その状態を維持する継続可能なマネジメントの「仕組み」。
それが、蒸気システム最適化プログラム SSOP です。

目的

プラント本来の力を発揮するためは、蒸気使用装置だけでなく、スチームトラップや配管などの関連設備も含めて、蒸気システム全体を資産として管理することが重要です。これを具体化するための核となるコンセプトが、「視える化」と「仕組み」です。

特徴

「視える化」でCondition Monitoring
スチームスペシャリストが定期的に現場診断することにより、現状を正確に把握し、何を成すべきかを明確にします。
「仕組み」でTimely Optimization
「視える化」で明確になった課題を、素早く的確に是正処置できる「仕組み」をお客様と共に構築し、最適な状態を維持・継続することを可能にします。
SSOP は、蒸気システムのインフラを支える「BPSTM プログラム」と、蒸気システム全体を最適化する「CES Survey」で構成されています。

効果

SSOP を継続して活用することでドレン障害や蒸気ロスの削減につながり、蒸気使用装置の安全性・信頼性・経済性を高め、CO2 排出量の削減に貢献することが可能になります。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 13. 気候変動に具体的な対策を

蒸気システム最適化プログラム SSOP