AIを活用した露地栽培農業支援
日本電気株式会社
技術・サービス概要
センサーや衛星写真によりトマトの生育状況や土壌の状態を可視化するサービスとAIを活用した営農アドバイスサービスです。
目的
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特徴
熟練栽培者のノウハウを習得したAIが、水や肥料の最適な量と投入時期を指示してくれるので、導入した農家にとって栽培の巧拙にかかわらず、収穫量の安定化と栽培コストの低減を実現することが可能です。
またトマト一次加工品メーカーは、本サービスを活用することで、自社圃場や契約農家の圃場におけるトマトの生育状況を網羅的に把握することができるため、客観的なデータに基づいた全体最適な収穫調整が可能となり、生産性の向上が図れます。
既に海外の大規模農場をターゲットに事業を開始しており、現在は日本市場での実用化に向けて、国内で複数の検証を実施中です。
今後もNECは農業のデジタル化を加速し、食糧不足や労働人口不足、気象変動などの世界的な課題解決につなげることで、持続可能な農業を実現します。
効果
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規制対象物質
展開可能国
- 日本
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
導入事例
ポルトガル、スペイン、オーストラリア、日本
この技術が貢献するSDGs
- 2. 飢餓をゼロ
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう