環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

太陽光パネルや風力による再生可能エネルギーソリューションです。
上述した自然エネルギーや、発電機、系統電力と蓄電(リチウムイオン電池)システムをハイブリッドに組み合わせ利用可能です。

目的

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特徴

主として携帯通信事業者基地局向けハイブリッド蓄電システム。無電化地域、コミュニティ向けミニグリッド・ ハイブリッド蓄電システムとしても利用可能。 電気利用負荷に必要な電力量、蓄電池残量、太陽光パネル発電量or風力発電量、発電機発電電力量、 発電機燃料残量などを制御装置で一括運用管理可能。過去数十年分の気象データから将来の太陽光パネル発電量、過去の負荷電力利用データから、未来の負荷電力量を予想し、最適な電力利用を提案可能。

効果

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規制対象物質

展開可能国

  • 中東
  • アフリカ

導入事例

ナイジェリア、南ア、ケニア、タンザニアにて納入実績あり。導入前・導入後でディーゼル燃料を 30-40%削減(※実際の顧客ごとの負荷(電力利用量)による) 。既設、新設をとわず発電機、太陽光パネル、系統電力、蓄電システムを組み合わせてハイブリッドで利用可能。 制御装置も含めてフルターンキーで提供。
ケニアにおいて、2019/6/13~2019/10/30 まで、770Ah のハイブリッド蓄電システムを実証(POC)済。
ハイブリッド蓄電システム導入後、ディーゼル燃料や配送コスト含めて 50%以上削減。
ナイジェリアにおいては 2017 年から、南アにおいては 2018 年から、タンザニアにおいては2020年に顧客向けに導入済で現在も正常稼働中。
前述のケニアでPOC済の顧客には2021年に90台以上の蓄電システムを納入予定。

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに

携帯通信事業向けハイブリッド蓄電システム