環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

水処理用吸着剤は、フッ素、ヒ素、ホウ素等の処理が困難な元素に特化した吸着剤です。また一般重金属を処理可能な商材も取り扱っております。

目的

処理困難な元素を効率的に吸着する

特徴

・高い吸着性能
・物理的劣化に強く、補充率が少なくて済む
・吸着剤の再生・再利用が可能
・日本の環境基準値(0.8mg/L・1mg/L)以下まで安定した処理が可能(フッ素・ホウ素用)
・検出限界値以下への極低濃度処理が可能(ヒ素用)
・日本の水道資機材溶出試験をクリアしている(ヒ素用)

効果

吸着性能が高く再生周期が長いことからランニングコストを低減可能

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • アセアン諸国

    インドネシア,シンガポール,タイ,フィリピン,ベトナム,マレーシア

導入事例

納入国:タイ、フィリピン、マレーシア
導入例:自動車部品製造工場において、金属表面加工で使用されるフッ酸由来のフッ素が排水中に含有。その排水処理にて当社フッ素用吸着剤が採用され、安定的に定められた基準値以下へフッ素を処理。

参照URL

この技術が貢献するSDGs

  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

水処理用吸着剤