環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

水処理用凝集剤はフッ素・ホウ素・ヒ素・リン等を含む汚染水に添加することで、有害物質を凝集沈殿させ、汚染水を浄化します。

目的

処理困難な元素を効率的に処理する

特徴

・従来法と比べてホウ素やフッ素の処理に効果的
・薬剤使用量・汚泥発生量が少なくトータルコストメリットが大きい
・液体状であるためハンドリング性がよく、取扱いやすい
・低濃度域までの処理が可能(フッ素)
・弱アルカリのpH域で処理可能(ホウ素)

効果

添加量が少ないため汚泥発生量が少なく、ランニングコストを低減可能

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • アセアン諸国

    インドネシア,シンガポール,タイ,フィリピン,ベトナム,マレーシア

視察可能な導入先

納入国:台湾
導入例:石炭火力発電所において排ガススクラバー排水(脱硫排水)に石炭由来のホウ素が含有。ホウ素は処理が困難な物質で、従来の処理方法では満足に処理が出来ていなかったところ、当社ホウ素用凝集剤に切り替えることで安定的に目標値への処理を達成。

参照URL

この技術が貢献するSDGs

  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

水処理用凝集剤