環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

木造家屋の解体工事や間伐などによって発生した廃木材を活用した木質舗装です。10年以上使用できる耐久性があり、乗用車から2t車程度の通行にも対応することができます。全国各地に施工実績があり総舗装面積は約11万m2に及びます。現在大手商社と連携し、商圏の拡大に努めており、海外展開も可能と考えております。

目的

廃木材の有効活用によるCO2排出量削減。
歩道空間への炭素固定
都市部のヒートアイランド抑制。

特徴

解体廃材、間伐材などの廃木材を舗装原料として有効活用できる。使用する樹種は不問であるため、施工現場で発生した木材を使用する事も可能。10年以上使用可能な耐久性があり、車両通行にも対応。木質チップは断熱性が高いため、地下への蓄熱が通常のアスファルト舗装より少なくなる。

効果

1000m2(厚み3cm)の施工で17.3tのCO2を歩道空間に固定(焼却処分との比較)。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 北米
  • ヨーロッパ

視察可能な導入先

東京都北青山三丁目 ののあおやま園路舗装(黒色 細目仕様 約1000m2)

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

木質加熱アスファルト舗装