藻場再生と地域創生への取組技術:MOBA農場
株式会社INFLUX
技術・サービス概要
藻場再生於ける一連の事業をひとつの農場経営としたコンセプト。地域特性を考慮するとともに、時間・広さのスケールを加味し、単発的な藻場再生から脱却し、持続的・自立的な藻場再生を実現することにより、地域創生のあり方を提案します。
目的
藻場再生・造成(農場建設)から始まり、藻場で固定したブルーカーボンクレジットの創出・販売、藻や畜養ウニの製品化、農場の管理・保全やCO2固定量のモニタリング等行い、以下の4点を目的とした取組です
①MOBA農場経営を通じ、地域に密着したコミュニティを形成
②地域の自然環境に則した健全なブルーカーボン生態系の回復
③広域的かつ持続的な藻場再生の実施によるブルーカーボン事業への波及
④地元と共生した新たな事業創出
特徴
CO2の固定率の高い海藻を効率的に育成、育成された海産物を製品化、循環型ブルーカーボン生態系を創出、長期間安定したCO2のオフセットが可能な農場です。
・磯焼け対策
・藻場再生
・CO2固定
・海藻養殖
・地域共生
単純な磯焼け改善を目的とした藻場造成ではなく、多くの効果が望める藻場を建設し、幅広く事業への参加を呼びかけており、地域へ、そして、全国へ展開していきます。
効果
海洋生態系の再生・保護から、持続可能な取組を追求し、地域創生まで波及的で幅広い効果が期待できます。
①磯焼け対策、藻場再生
磯焼けの改善、水質資源・海洋資源の回復
②CO2固定
温暖化対策、ブルーカーボン事業の構築
③海藻養殖
ブルーカーボン生態系を活用した地元製品の開発
④地域共生
沿岸作業の維持・成長の促進、技術習得、持続可能なビジネスモデルによる地域創生、地域活性化、地域の自立、全国へモデル拡大と応用
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
この技術が貢献するSDGs
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう
備考
担当:坂本 真也