環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

ダム貯水池の流動および水質(濁質・富栄養化)をモデル化し、将来予測や対策効果を検討します。

目的

・濁水防止フェンスや選択取水設備による濁水拡散防止効果検討
・貯水池内循環装置(曝気、プロペラ式循環装置、空気揚水筒など) による水質改善予測計算

特徴

■ダム貯水池における流動解析(濁水長期化対策)
 ・汚濁防止膜(フェンス)の設置による水質改善効果の検討
 ・選択取水による水質改善効果の検討
 ・ k-εモデルを用いた流況解析
 ・放流口での流速分布には、流動層厚・流動分布設定モデルを導入
 ・底面流速によるSSの巻上げ効果を考慮
■ダム貯水池における水質解析(水質保全対策)
 ・淡水赤潮・アオコのシミュレーション
 ・貯水池内循環装置(曝気、プロペラ式循環装置、空気揚水筒など)による水質改善予測計算
 ・選択取水による水質改善効果の検討
 ・k-εモデルを用いた流況解析
 ・植物プランクトンは緑藻・珪藻・藍藻等複数に分けて考慮

効果

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

■ダム貯水池における流動解析(濁水長期化対策)
 ・貯水池内および下流河川における濁水長期化検討
 ・底泥巻上げを考慮した貯水池濁水解析
 ・濁水長期化軽減対策の検討業
■ダム貯水池における水質解析(水質保全対策)
 ・ダム貯水池水質保全対策事業
 ・富栄養化対策解析検討業務
 ・ダム再開発に伴う水質予測検討業務 

この技術が貢献するSDGs

  • 1. 貧困をなくそう
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

ダム貯水池における流動・水質解析