環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

沿岸域の流れと水質の数値シミュレーションモデルを構築し、将来予測および対策検討を行います。

目的

・水質と底質の相互作用を考慮した長期間の環境影響評価
・沿岸域の水質改善および富栄養化対策検討

特徴

・乱流モデルにはRiモデル、SGSモデル、 Mellor-Yamadaモデル等を選択可能
・境界条件として潮位、風による運動量輸送、日射による熱交換、降水蒸発による水収支、大気圧、河川流入を考慮
・3次元モデルでのデカルト座標系、σ座標系、各系海洋モデルを選択可能

○計算対象項目:
水質:水温、塩分、浮遊物質(SS)、植物プランクトン、動物プランクトン、無機態窒素、有機態窒素、無機態リン、有機態リン、溶存酸素(DO)、化学的酸素要求量(COD)、還元物質(ODU)

効果

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

・防波堤などの構造物設置による影響評価
・シルトフェンス等の工事中における環境影響予測
・環境施策における生物生息域への効果予測・評価
・沿岸域の富栄養化対策検討
★各地の主要湾の解析実績有り

この技術が貢献するSDGs

  • 1. 貧困をなくそう
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

沿岸海域の水質解析