環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

ハイアーネットは、軽量でシンプルな構造の落石防護ネットです。
阻止面の縦・横ロープの張設やクリップによる固定作業が不要なため、短工期での施工が可能です。
柔軟で強靭な高強度金網と緩衝装置により、阻止面全体の衝撃吸収機能を飛躍的に高め、効率よく落石を捕捉します

目的

ハイアーネットは「高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網工」に属しており、落石を対象とした防護工(待受け工法)で、斜面上方からの落石を大きく開口させたネット上部から受け入れ、エネルギーを吸収して法尻に誘導し、道路等に被害を及ぼさない様にする工法です。

特徴

最大1400kJの落石に対応する高エネルギー吸収型ポケット式落石防護システムです。
優れた経済性と短工期での施工が可能な落石防護ネットです。

効果

落石を受け止めるネット部は、ワイヤロープおよび交点金具がないため、維持管理が容易です。ワイヤロープ、クリップの使用が最小限であることから、大幅なコストダウンが図れます。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

和歌山県、静岡県浜松市、長野県天龍村

視察可能な導入先

和歌山県、静岡県浜松市、長野県天龍村

この技術が貢献するSDGs

  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

ハイアーネット

YouTube 動画

ハイアーネット 600kJ 実規模実証実験

ハイアーネット 1000kJ 実規模実証実験

ハイアーネット 1400kJ 実規模実証実験