環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

地下掘削や底泥浚渫等によって発生する大量の軟泥や流動性の高い浚渫土を連続固化処理装置によって短時間で固化・改良し、運搬しやすく盛土などに再利用できるようにするものです。
また処理目的に応じて処理方法は、塑性化処理、固化処理、軽量化処理があり、運搬性の向上、強度を持たせ盛土などへ再利用、土の単位体積重量を減少させ、盛土にともなう地盤沈下の緩和や裏込め土圧の低減を可能とします。

目的

建設発生残土や浚渫土砂等の再利用

特徴

・大量の汚泥や土砂を短時間に安定して連続処理できます。
・流動性の高い浚渫汚泥から陸上の掘削残土まで、幅広い土質に対応できます。
・処理装置がコンパクトなので、小さなスペースで施工できます。
・汚泥の性状や目的に合わせて、最適な改良材の選定と添加量の設定を行います。
・混合効率が極めて高いので、改良材の量を最低限に抑さえることができ、経済的な施工ができます。

効果

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • アセアン諸国

    インドネシア,フィリピン

この技術が貢献するSDGs

  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

土砂改良システム「デイコンシステム」