EXF-12
技術・サービス概要
自社開発の12フィートコンテナサイズ(外寸)の超大型の樹脂ペレット式3D付加製造機(3Dプリンター)
廃プラスチックはもとより、野焼きなどでPM2.5などの要因となる農業残渣(籾殻、とうもろこしの芯ほか)などを粉粒またはCO2を貯留したバイオ炭化したものをリサイクル樹脂などと混合して、弊社の大型3Dプリンターの材料として利用することで、CO2削減や未利用の有機残渣を利活用できます。
すでに、自動車部品サプライヤー、大手試作業者、内装業者、家具メーカー、建材メーカーなどに導入実績があります。
目的
ペレット式のため、様々な熱可塑性樹脂を材料として利用できるほか、廃プラスチックや有機廃棄物の利活用することが可能な大型3D付加製造機(3Dプリンター)
特徴
「デカい!」「速い!」「材料選べる!」が特徴の超大型の自社開発の3D付加製造機(3Dプリンター)。
造形サイズが1.7m x 1.3m x 1.0mのワイドサイズ。最大で1時間に15Kgの樹脂を溶融し吐出することができる超大型のMEX(Material Extrude)方式の大型3Dプリンターです。
数多くの工作機械で採用されているFANUC社製のコントローラーを3Dプリンターとしては世界で初めて搭載。工業用グレードのALL MADE IN JAPAN(純国産)のマシンです。
効果
自社で排出される廃棄プラスチックはもとより、有機廃棄物なども材料として利用可能。
これにより廃棄物処理とともに有機廃棄物によるCO2、PM2.5の削減を実現。
あらゆる廃棄物をサスティナブル材料として活用することで、石油由来の樹脂から環境負荷の低い材料を使ったプロダクトを手軽につくることを可能にした次世代の大型3Dプリンターです。
規制対象物質
- マイクロプラスチック
- PM2.5
展開可能国
- 日本
- アセアン諸国
シンガポール,タイ
視察可能な導入先
弊社ExtraBoldの本社ラボ(東京・大塚)
https://www.extbold.com/access
参照URL
この技術が貢献するSDGs
- 1. 貧困をなくそう
- 3. すべての人に健康と福祉を
- 4. 質の高い教育をみんなに
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10. 人や国の不平等をなくそう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 12. つくる責任 つかう責任
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 15. 陸の豊かさも守ろう
- 16. 平和と公正をすべての人に
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう