環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

有用微生物の持つ力を最大限に活用したコンパクトでオンサイトの生活排水処理技術により、BOD、T-N、T-Pなどの水質指標を効率的かつ簡単なメンテナンスで処理します。

目的

本技術の目的は、生活排水を効率的かつ持続可能に処理し、環境保全と水質改善を図ることです。

特徴

生物膜法により、微生物が固体基材に固定されて、生活排水を安定して処理します。
排水源で処理するため、下水道整備と比較して短納期かつ低予算での導入が可能であり、
コンパクトで低メンテナンスの特徴があります。

効果

BOD、T-N、T-Pなどの水質指標を高い性能で削減し、厳しい水質基準をクリアしています。
特に狭小地や下水道管が通りにくい場所でもオンサイトでの整備ができます。

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

日本国内では、200万台以上の導入実績があり、市場シェア40%以上で業界をリードしています。
フィリピン国ではボホール島の庁舎などに導入しました。
ベトナムのユネスコ世界遺産に登録されているハロン湾では、点在する島々への下水道整備は困難を極めるため、
代替案として採用されたのがフジクリーンの浄化槽でした。

視察可能な導入先

稼働中の浄化槽設備は施主の所有物であるため、視察の受け入れは実施しておりません。
また、誠に申し訳ありませんが、弊社工場の見学も通常は受付しておりません。何卒ご了承ください。

この技術が貢献するSDGs

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

浄化槽

YouTube 動画

FujiClean処理フロー(英語版)