建築物の長寿命化・省エネ設備及び太陽光発電システムの導入
鹿島建設株式会社
技術・サービス概要
建設から25年余りが経過した海外の大規模複合施設の空調・電力設備を省エネ技術によって更新し、より合理的な長期運営を可能とした。
目的
1996年から40年間に亘るBOT事業として建設されたインドネシア・ジャカルタ市内の商業施設/オフィス/賃貸住宅/ホテルである「スナヤン・スクエア」に最新の①高効率チラー、②高効率空調機及び③太陽光発電システムを導入し、サステナブルな施設運営・管理を実現する。
特徴
環境省の「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」の採択により、鹿島建設株式会社と裕幸計装株式会社が協力して実施。
効果
・想定GHG排出削減量:1,493tCO2/年
・テナントや来街者に対して快適なオフィス/レジャー空間を提供。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中国、東アジア
- オセアニア
- 欧米
- アセアン諸国
インドネシア,シンガポール,タイ,フィリピン,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
導入事例
インドネシア・ジャカルタ首都特別州 複合施設「スナヤン・スクエア」
視察可能な導入先
同上
参照URL
この技術が貢献するSDGs
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 12. つくる責任 つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう
JCMプロジェクト
ジャカルタ首都特別州の複合施設における省エネ設備及び太陽光発電システムの導入