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• 〇 ADBの二国間クレジット制度日本基金（JFJCM）を活用した案件（モンゴルにおけるクリーン地域暖房システムの導入）において、JFJCMを活用するにあたっての技術的な検討のため、新たにコンサルタント（Low Carbon Technology Expert）の公募が予定されています。

• 〇 アジア開発銀行（ADB）は、大気質改善に関する技術支援（TA）「Strengthening Knowledge and Actions for Air Quality Improvement」を実施しており、アジア太平洋地域における大気汚染の改善及び温室効果ガスの削減に寄与するプロジェクト形成を支援しています。モンゴルにおけるクリーン地域暖房システムの導入もその一環で検討されているものです。

• 〇 当該プロジェクトでは、JFJCMを活用し、モンゴルの地方都市において2,000m程度の深さの地中熱を活用するヒートポンプ（Middle-depth ground source heat pumps, MDGSHP）の導入により、既存の地域暖房システムで使われている石炭ボイラーを代替することが計画されています。

• 〇 Low Carbon Technology Expertは、エネルギー分野、特にヒートポンプに関する技術的な知識、モンゴル等の国におけるプロジェクト形成の経験を有していることが求められています。

• 〇 業務内容は、先進的なMDGSHPの採用/導入に必要な技術仕様や基準を作成するための調査を実施し、JFJCMプロジェクト提案書（背景、導入候補となる先進的な低炭素技術の仕様、GHG削減量、初期的なJCM方法論の検討、コベネフィット、コスト試算等を含む）を作成すること等が含まれます。

▼公募詳細

https://www.adb.org/projects/51347-001/main

JFJCM詳細：https://gec.jp/jcm/jp/wp-content/uploads/2022/09/JFJCM_promotion_20220901.pdf
JCM詳細：https://gec.jp/jcm/jp/about/
 

＜お問い合わせ先＞

JPRSI事務局
メール：info-jprsi@oecc.or.jp