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〇 アジア開発銀行（ADB）では、ADB 二国間クレジット制度日本基金（JFJCM）事務局コンサルタントの公募を7月25日（火）より開始しました。公募期間は8月7日（月）までです。

〇 ADBでは、アジア・太平洋途上国における先進的な脱炭素技術の普及・拡大を進めるため、平成26年度からADBに設立したJFJCMを通じ、当該技術の導入にかかる追加コストの軽減を図ることで、ADBが資金支援する案件を通じたJCMプロジェクトの形成を進めています。

〇 JFJCMによる資金支援が承認された案件は8件（*2023年7月現在。JFJCMドナーである環境省による承認済み案件）あり、ADBのJFJCM事務局では、今後これらの承認済みプロジェクトの実施、クレジット発行に向け、調達、運営開始後のJCMプロセス等のサポートを着実に行うとともに、JCMパートナー国の拡大やメタン削減に資するプロジェクトの支援強化などを踏まえたさらなる案件発掘が急務となっています。

〇 今回募集するLow Carbon Project Development Specialistは、JFJCM事務局の一員として、マニラにあるADB本部において勤務いただくことになります（*一定程度マニラ以外からの勤務も可。詳細は応相談）。主な業務内容は、JFJCMによる資金支援を承認済みの案件について、ADBのプロジェクト実施担当セクション・担当者や各プロジェクト実施者に対し、方法論開発、プロジェクト登録からJCMクレジット発行までに必要な文書作成やレビュー等のサポート、その他、プロジェクトの開始に至るまでに必要なサポートを提供していただくことになります。ToR等詳細については、以下をご覧ください。