プレCOP28の開催報告(環境省)
- ○ 2023年10月30日~31日、アラブ首長国連邦・アブダビにおいて、「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議閣僚級準備会合(プレCOP28)」が開催され、朝日健太郎日本国環境大臣政務官らが出席しました。
- ○ プレCOP28では、2030年への道筋、緩和、適応、実施手段、ロス&ダメージ資金、グローバル・ストックテイク、について議論が行われました。また、朝日健太郎日本国環境大臣政務官は、パリ協定が気候変動対策を推進するうえで重要な役割を果たしていること、日本は着実に排出削減を進めているが世界全体では1.5℃目標の道筋に乗っていないこと、グローバル・ストックテイクを契機として気候変動対策を加速すべきであること、遅くとも2025年までに世界全体の温室効果ガス排出量をピークアウトすべきこと、1.5℃目標に整合し、全ての部門・全ての温室効果ガスを対象とする総量削減目標を設定すべきこと、パリ協定第6条の完全運用化をCOP28で目指すこと等を述べられました。
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https://www.env.go.jp/press/press_02354.html