令和6年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務1次公募について(環境省)
- ○ 環境省は、世界全体の温室効果ガスの排出削減に向け、開発途上国の都市の脱炭素化の更なる促進に協力するため、「令和6年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務」の1次公募を開始しました。
- ○ 脱炭素社会実現のための都市間連携事業は、民間企業などが、日本の自治体及び途上国のパートナー都市と連携し、脱炭素社会形成に関する協力事業を展開するものです。
- ○ 海外のパートナー都市の脱炭素都市宣言や関連する制度構築等に貢献し、本邦企業の持つ脱炭素技術等を海外で導入するための環境整備につながっていきます。これまで、都市間連携事業の成果を活用することにより、二国間クレジット制度(JCM)による25件の環境インフラ案件が実現しています。
〈公募概要〉
🔳公募実施期間:2024年2月2日(金)~2024年2月22日(木)🔳対象国:開発途上国
JCMパートナー国及び候補国(インド、ブラジル等)は優先国となります。
🔳対象分野:様々なセクターにおける省エネルギー、再生可能エネルギー、水素等の脱炭素技術等とし、各分野における設備導入等を促進するための制度構築支援。
🔳事業費:全地域一律(上限)2,000万円/年(税込)
※JCMの申請にあたり、環境アセスメントや風況調査等の実地調査が必要な業務については、最大500万の増額を認める場合がある。
🔳事業期間:最長3か年(ただし契約は単年度)
▼公募関連資料、詳細はこちら
https://www.env.go.jp/press/press_02689.html