インドは人口が13億人を超える、世界第2位の国である。経済重視の姿勢を掲げるモディ新政権が2014年に成立して以降、高いGDP成長率を維持してきたものの、2019年以降は減速が続いている。一方、急速な都市化が進む中で、電力や上下水道等のインフラの整備が急速な経済成長に追い付いていない状況である。そのような中で日本は、インド全域でのメトロ支援や高速鉄道建設に加えて環境分野で上下水道といったインフラ整備支援、再生可能エネルギー事業や揚水発電事業への支援、さらに日本が提唱した外交構想「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)を通じた開発を進めている。
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インドにおける日本の低炭素技術の普及促進のため、インド側のニーズと日本側のシーズをつなぐビジネスマッチング、日本の技術者による現地調査、インドにおける技術者の能力向上などを行う総合的なプラットフォームです。環境省の支援の下、IGES及びTERIが運営しています。 JITMAP資料(IGES):https://www.iges.or.jp/jp/pub/jitmapinja/ja |