環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

「浸水リスク3D-EYE(仮称)」は、工場など建物の浸水状況を視覚的に把握できるため避難方法や対応策などの検討に有効であるほか、住所や緯度経度から簡単に水害リスクが確認でき、スマートフォンやタブレット端末でも快適な動作環境を実現するなど現場でもスムーズに使うことができるのが特徴。

目的

近年、全国各地で大型台風や集中豪雨による被害が増加しています。年々その規模も甚大化しており気候変動の影響が懸念されています。行政から公表されているハザードマップの認知率は約3割と低く、加えて事業継続計画(BCP)においても洪水をBCPに対応している企業は50%を下回り、浸水リスクへの対策は十分ではありません。
また、ESG※経営の観点からも、想定されるリスクを知り、対策に取り組むことが求められてきています。

こういった背景を踏まえ、弊社では洪水や大雨などによる浸水リスクを直感的に判別できる独自のサービス「浸水リスク 3D-EYE(仮称)」を使った、企業の水害リスクの可視化によるコンサルティングサービスを開始いたしました。 これまで行っていた水害リスクの評価からハード対策の検討、事業継続計画(BCP)支援などのサービスに「浸水リスク 3D-EYE(仮称)」を使用することで、より視覚的に分かりやすいご支援が可能になります。

特徴

「浸水リスク3D-EYE(仮称)」

効果

■リスクが分かりやすい!
ハザードマップは、広い範囲で浸水の深さのみを示したもので、企業の工場などがどの高さまで浸水するかを直感的に把握することはできません。「浸水リスク3D-EYE(仮称)」は建物の浸水状況を視覚的に把握することができるため、避難方法や対応策などを検討するのに有効です。

■アクセス簡単!
水害リスクを把握するには、市町村のホームページや配布資料を手に入れる必要があります。「浸水リスク3D-EYE(仮称)」は弊社との提携により、簡単にアドオンを追加いただくだけで、Google Earth上に浸水情報が表示され、住所や緯度経度から簡単に水害リスクが確認できます。

■現場でもスムーズ!
スマートフォンやタブレット端末でも快適な動作環境を当社の技術により実現しています。そのため、現場で浸水情報を確認しながら避難経路や対応策を検討することができます。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを

「浸水リスク3D-EYE(仮称)」