皆さまのアイディアと共にある電池、SCiB™
株式会社東芝
技術・サービス概要
SCiB™は、燃費やCO₂/NOx排出の削減、ライフサイクルコストの削減や稼働率向上、省スペース化に役立ち、安全性・信頼性が高い電池システムの構築が可能です。そのため、生活に身近な小型デバイス・住宅や道路から、工場や港湾・発電所に至るまで、社会インフラの幅広いフィールドで活躍しています。
目的
従来のリチウムイオン電池とは一線を画する、負極にチタン酸リチウムを使った二次電池『SCiB™』の導入が広がっています。高い安全性、長寿命、急速充電といった優れた特性で、ライフサイクルの中でエネルギーを無駄なく活用し、トータルコストを最適化します。
特徴
6つの優れた特長
①破裂・発火しにくい安全設計
②2万回の充放電後も高容量を維持
③6分間で容量約80%を急速充電
④-30℃でも使用可能
⑤短時間に大きなパワーを出し入れ可能
⑥充電状態0~100%まで使用可能
効果
SCiB™の特長を活かし、例えば、EVバスへの展開ではバス台数や電池量を削減、ライフサイクルコストや資源消費を抑えることが可能です。また、離島などのオフグリッドに適用することができ、電気を有効活用し、環境への影響を抑えることができます。電池の果たす役割が大きくなる中で、SCiB™は社会課題に貢献します。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中国、東アジア
- 中東
- アフリカ
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
- 中南米
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
この技術が貢献するSDGs
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 12. つくる責任 つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を