環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

温暖化対策 水素技術 水素供給・利活用技術

技術概要

エネルギーキャリアを水素とすることで、急激に変動する、または余剰の再エネ電力を利用した水の電気分解による水素製造が可能であり、長期間ロスもなくタンクで貯蔵できるため、必要な時にエネルギーとして取り出すことができ、特に災害時などのバックアップエネルギーとなり、電力や熱の供給源としても利用できるシステムを最適化して提案する。

目的

再生可能エネルギー発電設備が設置されたスマートシティの再生可能エネルギー利用率向上を目的として、蓄電池に加え、水素の製造装置(水電解)・圧縮機・貯蔵タンクおよび燃料電池からなるシステムを構築する。

特徴

エネルギーキャリアを水素とすることで、急激に変動する、または余剰の再エネ電力が発生した場合も、水の電気分解による水素製造に利用でき、タンクで長期間ロスもなくタンクで貯蔵できる。さらに燃料電池への水素供給量を制御することで、需要に合わせた電力量を供給でき、熱の供給も可能となる。

効果

・再エネ由来電力の変動に対して、蓄電池への充放電に加えて、水電解装置の負荷を変動させることで需給バラ ンスが調整可能になる。
・電力不足時には、蓄電池および燃料電池から電力・熱を供給する。
・非常時・災害時には、長期保管が容易な水素の特性を活かして安定的に電力・熱を供給できる。

展開可能国

  • 制限なし

導入事例

豪州での水素製造事業のFEED(基本設計)を実施

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

再生可能エネルギー電力による水素製造・貯蔵および燃料電池システム最適化