登録技術・サービス情報
PETケミカルリサイクル技術 "RePEaT PROCESS"
RePEaT PROCESSは、廃繊維、廃ペットボトル、廃フィルムなどを原料として、DMTモノマーまで解重合し、精製した後、再度重合することで、再生PET樹脂を製造する技術です。
RePEaT PROCESSでは、石油由来と同等品質の再生ポリエステル樹脂の製造が可能です。
廃プラスチック油化ケミカルリサイクル
PVC/PETが混入した難リサイクル性廃プラスチックを分子レベルで熱分解し、油に変換する技術です。熱分解油はプラスチックの原料として使用され、新品同様の製品にリサイクルすることが可能です。
廃プラスチックからの水素製造
環境汚染及び適正処理の問題から高度利用ニーズが高まる廃プラスチックを用いて、低炭素燃料としての需要が高まる水素を製造する技術である。地産地消の水素源を提供し、国内エネルギーのレジリエンス強化に貢献する。
廃棄物を原料とするSAF(Sustainable Aviation Fuel)製造技術
廃食用油や廃プラスチックなどを原料に用いて航空機の燃料として使用可能なSAFを製造することで、CO2排出量の削減に貢献する。廃食用油を原料とする場合は、水素化分解することで航空機燃料を得る。廃プラスチックを原料とする場合は、ガス化により合成ガスを製造した後、それらをFT合成することで航空機燃料を得る。
廃プラスチックガス化ケミカルリサイクル
不純物や混合材を含む難リサイクル性の廃プラスチックを、分子レベルで分解し、エチレンやプロピレン、アンモニアといった基礎化学品に再生することで、新品同様の製品にリサイクルする技術。
エネルギー高度利用型植物工場
人工光型植物工場や太陽光利用型植物工場の活用により、外部自然環境に左右されることなく、安定的に高品質な野菜を市場に供給することが可能となる。その際、植物工場ではエネルギー消費量(電灯、温冷熱エネルギー等)の抑制が課題とされており、地域の未利用エネルギーとの組み合わせによる解決を提案する。
再生可能エネルギー電力による水素製造・貯蔵および燃料電池システム最適化
エネルギーキャリアを水素とすることで、急激に変動する、または余剰の再エネ電力を利用した水の電気分解による水素製造が可能であり、長期間ロスもなくタンクで貯蔵できるため、必要な時にエネルギーとして取り出すことができ、特に災害時などのバックアップエネルギーとなり、電力や熱の供給源としても利用できるシステム…
高圧再生型CO2回収プロセス
天然ガスや合成ガス中の二酸化炭素(CO2)を吸収分離し、高圧で回収する技術です。本技術により、CO2を低コストで地中に貯留(CCS)することができ、地中貯留のために新たに必要となるエネルギーを大幅に削減し、地球温暖化防止に貢献します。
DDR型ゼオライト膜を用いた天然ガスからのCO2分離技術
DDR膜プロセスはDDR型ゼオライト膜を用いたCO2分離技術です。高濃度のCO2を含むCO2-EORに伴って産出される随伴ガスや天然ガスからのCO2分離に適しています。DDR膜は高いCO2/CH4選択率を有しており、天然ガスの収率が大きくなります。本技術は当社グループと日本ガイシ株式会社が共同で開発しています。