環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

RePEaT PROCESSは、廃繊維、廃ペットボトル、廃フィルムなどを原料として、DMTモノマーまで解重合し、精製した後、再度重合することで、再生PET樹脂を製造する技術です。
RePEaT PROCESSでは、石油由来と同等品質の再生ポリエステル樹脂の製造が可能です。

目的

廃棄されたポリエステルのリサイクル率を向上させ、資源循環を促進することを目的としています。

特徴

・高い不純物除去性能により実現可能なバージン相当の製品品質
・原料ソースの多様性
・複数件の商業実績を有する、世界で唯一の技術

効果

RePEaT PROCESSは、現状焼却処分されている廃棄物を原料とし、バージン相当のr-PETを製造可能な技術です。本技術により、化石資源を使用する従来の製品ライフサイクルと比較して、約50%のGHG削減が可能です。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

PETケミカルリサイクル技術